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大熊ファーマの昼休み

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SAT対策アプリを作った理由:語学試験に追われ、後回しにしてしまった自分の反省から

大熊ファーマ代表の馬場です。現在App Storeでの公開に向けて準備を進めている、海外からSATに挑む方向けの対策アプリについて、作ろうと思った理由と、どんな機能を入れたのかをお話しします。

1. 語学試験に追われて、SATが後回しに

私自身、アメリカの大学に編入する際にSATを受験しました。その準備期間、私はTOEFLなどの語学試験の対策にばかり気を取られていました。

SATの内容自体は、学校ですでに習った範囲が中心です。だから大丈夫だろうと考えて、対策を後回しにしてしまいました。ところが実際には、知識があることと、試験の形式や出題傾向に慣れていることは別物です。結果として、形式に慣れるための対策が、とてもぎりぎりになってしまいました。

2. 実際に困ったこと

試験の形式と時間配分

まず戸惑ったのが、本番の形式です。SATはデジタル形式で実施されており、画面上での解き方や、セクションごとの時間配分に慣れておく必要があります。内容が分かっていても、時間内に解き切る感覚がつかめていないと、本来の力を出し切れません。

英語で書かれた数学

意外な壁になったのが数学です。計算そのものは学校で習った範囲でも、問題文や用語はすべて英語です。日本語なら一瞬で分かる用語が英語だと分からず、問題の意味を理解するところでつまずくことがありました。

単語と読解の量

英語のセクションでは、求められる語彙の幅と、読まなければならない文章の量に驚きました。語学試験の対策をしていても、SAT特有の出題に慣れるには別の準備が必要だと痛感しました。

3. 参考書が高くて、ためらった

もう一つの壁は、教材の値段でした。SAT関連の参考書は高価なものが多く、購入をためらったり、最低限の教材で済ませようとしたりしたことがありました。

特に海外から受験する場合、母国語での情報や手頃な教材は限られています。英語の勉強だけでも大変な中で、試験対策にかけられるお金や時間には限りがあります。

4. 「あの頃の自分が欲しかったもの」を全部入れる

このアプリは、あの頃の自分が欲しかった機能をすべて盛り込むつもりで作りました。

模試形式の問題と時間計測

本番に近い形式で問題に取り組めるようにし、時間を計りながら解ける機能をつけました。早い段階から時間配分の感覚をつかんでおけば、本番直前に慌てることはずいぶん減るはずです。

分野別の演習

苦手な分野を集中して練習できるよう、分野ごとに演習できるようにしました。限られた時間を、伸ばしたいところに使えます。

英語の数学用語の解説

私自身がつまずいた経験から、英語の数学用語を解説する機能を入れました。問題の意味さえ分かれば解ける、という方の助けになればと思っています。

復習機能

間違えた問題を後から解き直せる復習機能も用意しました。一度で覚えきれないものを、繰り返し確認できるようにしています。

テーマの着せ替え

当社の「高校英語 演習」アプリと同じく、アプリ全体の背景を動くアニメーションのテーマに着せ替えられるようにしました。試験対策は長期戦です。毎日開く画面を自分好みにできるだけでも、続けるきっかけが一つ増えます。テーマの種類は、高校英語アプリの使い方ガイドで紹介しているものと同じです。

5. 公開に向けて

現在、App Storeでの公開に向けた準備を進めています。公開した際には、このページとトップページのアプリ一覧でお知らせします。語学試験の準備と並行しながらでも、すき間時間に少しずつSATに触れておける。留学や編入を目指す方の準備の負担を少しでも軽くできるよう、仕上げていきます。

この記事の執筆

馬場 元基(大熊ファーマ株式会社 代表取締役)
お薬手帳・資格試験対策・英語学習などのiOSアプリを自ら企画・開発。自分や家族が「あったらいいな」と感じたものを形にすることを大切にしています。